型取りシリコンVSおゆまる 型取り実験
セリアの型取りシリコンと、おゆまるでどの程度再現できるか実験しました。
型取りシリコンの場合
今回はシャイニングエンブレム(music2初回特典)でやってみます。
けっこう入り組んだデザイン、細い突起もあります。
どこまで再現できるか?
ビニル手袋はめて、黄色と白のシリコンを素早く混ぜて原型を押しつけます。
混ぜ始めから硬化が始まるので素早く。
型取りまで4分以内が目安だそうです。
このまま30分ほど放置します。
30分たったので原型を取りました。
…んが、細かく食い込んだ部分が一緒に剥がれてしまいました(泣)
せっかくなので紙粘土を詰めてみました。
剥がれた部分以外は細かい縦線まで再現されています。
鋭利に窪んだところはどうしても丸みを帯びてしまいます。
入り組んだ形のものは失敗の可能性が高そうですが、型取り自体はそれなりに行えます。
混ぜるのは2分以内にできたので、そこからの型取りが勝負。
固まってもシリコンなので中の物が取り出しやすいです。
気泡取りをつまようじで丁寧に行い、少しずつ分けて硬化させればUVレジンにも使えそうです。
一気に硬化させるとレジンが発熱するので注意です。
おゆまるの場合
おゆまるを100均でようやくゲットできました。
お湯であっためるだけだからカンタン。同じ型で比べてみます。
ポコっと取れました。おぉー、何かいい感じ!?
四つ葉の十字や葉の葉脈の線まで出てるの分かりますか^ ^
シリコン型は型取りしてる間もゆっくり開いてくるので、固まるまで側面など押しつけるのがけっこう大変でした。
おゆまるはもう少し硬めなので、型取りが楽だったように思います。
なお、工芸用シリコンは食品の型取りには使えません。
おゆまるで型取りチョコを作っている方のブログはいくつか見つけましたが、あくまで自己責任で。